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About Us

経験から伝えられること

クラシックバレエは空間の静と動とのコントラスト、美しい動きを通しての感情表現、音楽、美術のすべてを統合した素晴らしい舞台芸術です。

国内外のバレエ団や舞台の経験から子供たちに正しいバレエの基礎と踊ることの楽しさを伝え、ものごとに取り組む姿勢、チャレンジする強い心、支えあうこと、感謝できる心を大切にして子供のプレバレエクラスからプロフェッショナルを目指すクラス、趣味で楽しむクラスなど、それぞれの年齢、目的、レベルに合わせて指導いたします。
今井クラシックバレエスクールは、あらゆるレベルの生徒の方々に、ただテクニックを指導するだけでなく、精神的にも身体的にもダンサーとして成長できるような様々な舞台を経験を通してクラシックバレエの魅力や素晴らしさを伝えます。

講師は海外舞台経験があり解剖学、指導法、エクササイズを学んでいます。海外バレエ学校の留学やバレエ入団オーディションのお手伝いもいたします。お気軽にご相談下さい。

古典バレエ作品の舞台を子供たちに

​当スタジオの毎年行われる発表会では2年に1度小作品のほかにクラシックバレエの名作のひと幕を上演しています。作品を演じることでクラシックバレエの本来の良さを体感してしてほしいからです。

子供たちの中には実際にクラシックバレエがどのようなものか観たことがなく、バレエの名作も知らないという子がいます。レッスンがどのように発展していくかがわかっていなければただただレッスンして、目標も持ちにくいですね。

その作品の音楽やあらすじを知ることやどの役にも意味があること、それぞれの感情を表現すること、みんなでつくりあげることで情緒性、協調性も豊かにします。

国内外でのバレエ団の舞台経験から舞台づくりを伝えます。

白鳥の湖 今井バレエ.jpg
2017岐阜公演 (4).JPG
バレエを習わせたいという親御さんへ

クラシックバレエは、華やかな衣裳を着て踊る姿に憧れて人気の高い習い事となっています。しかし実際に習ってみると、いつも同じこと(基礎練習)ばかりしていると思われることがあるかもしれません。心配しないでください。それこそが正しいバレエレッスンです。基礎練習は、バレエを躍るための身体作りをしているので、世界中どこの教室、バレエ学校でもメソッドの違いはあるものの同じなのです。もし、幼児クラスや小学低学年のクラスで、驚くほどにポジションにいれてきっちりと感心してしまうような180°開脚をしてレッスンをしていたり、難易度の高いヴァリエーションを躍らせるようなお教室は気をつけなければいけません。当スタジオは幼少期の大事な成長期にそのような脚が変形してしまうような危険なレッスンは避けています。解剖学や指導法を学んだ講師が指導いたします。

難度の高いヴァリエーションとは

多くの子供たちや親たちは難しいテクニックを練習していたらすごい!と思うでしょうし、そういうお教室が良いレッスンを受けられると信じているでしょう。実際にできないことができるようになると子どもも喜びますし、親としても応援した甲斐があると思われることでしょう。

しかし、低年齢の子どもが、レッスンで足を無理にポジションにいれたり高く上げる動きや年齢や基礎体力に合わない衝撃の大きなジャンプをコンクールのために練習をしていたら、これは将来バレエを踊るための身体作りにはなりません。これらを続けていると骨や筋肉へ負荷がかかりすぎて、身体の成長が阻害されてしまう可能性があります。

間違った身体の使い方を続けていると修正することが難しくなってしまいますしヴァリエーションのいくつかのステップの練習を長期にわたって練習すると偏ってしまう可能性もあります。身体作りが不十分な時期に、難度の高いテクニックを身につけること自体が無理なことなのですから。

​当スタジオでは年齢にあわせたレッスンとレベルにあった作品を選び練習していきます。

​コンクールについて

コンクールに出場することは目標をもって努力し、入賞するチャンス以上にコンクールを通じて多くの経験を得ることになり、コンクールの中で切磋琢磨できる友人が出来たり、さまざまな刺激を受け自分をみつめる良い機会にもなります。

何年も前から国際コンクールでも日本人が素晴らしい活躍をしています。上位入賞し奨学金を得てバレエ学校で素晴らしい教育を受け、プロのバレエダンサーへの道が開かれた日本人がいることは大変喜ばしいことですし、後に続くバレリーナの卵たちにとっても励みになり目標になるでしょう。しかし、ロイヤルバレエスクールの芸術監督のクリストファー・パウニーは「最近はコンクールを重視するあまり生徒の早期育成しすぎる傾向にあり、それは不健全なことである」と警鐘を鳴らしています。また本来学ぶべき基礎を習得する前に極端な表現ばかり追求してしまいがちになることも危惧しています。年齢とレベルにあわない不自然な表現を身につけてしまうケースが目立ちます。

音感に富んだダイナミックな動きから生まれるストーリー性のある表現こそバレエの素晴らしさと思います。

バレエは芸術なのですから。

当スタジオでは出場の意思があり認められた生徒はコンクールへ出場しています。

姉妹校

Asako Ballet New York 2013年7月より姉妹校となりました。

お互いのスクールの生徒さん達がニューヨークと日本でバレエクラスが受講することが可能となりました。また、希望者は、両方のスクールでの発表会やゲスト講師が指導する講習会に参加することが可能です。

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